薄毛治療の病院を探すにも「aga治療病院」とい言葉を良く耳にしますが、薄毛は全て「男性型脱毛症」なのでしょうか？

 

正解は違います。AGAは男性型脱毛症という症状の１つで、薄毛という大きいカテゴリーに

分類されているものの１つと考えてもらえると良いかもしれません。

 

しかし、薄毛には色々な原因がありますが、日本の男性の薄毛の原因の

約90%は「男性型脱毛症」といわれています。

では、自分がAGAなのかどうやって見極めるかについては、やはり頭髪の専門の病院に行って

専門家に見極めてもらうことが必要ですが、下記のような方法でも見極めが可能です。

 

髪が薄くなっている場所が頭の頭頂部か前が薄くなっている。逆に頭の横や後頭部の

髪の量はあまり変化していない。

 

このケースに当てはまれば、十中八九「男性型脱毛症」と言っても良いでしょう。

この場合には、AGA専門の薄毛治療の病院に足を運んで下さい！

 

病院で行います男性型脱毛症治療は、定期的な診察と継続的な投薬によって行います。そのプロセスは、次の通りです。

 
初回の診察で、問診や触診などを行って、投薬の量を決定し、治療薬が処方されます。治療薬は、内服薬や、毛根に直接欠けるものがあります。
次回以降は、１か月ごとに定期的に通院し、診察を受けて、症状の改善度合いに応じて薬の量を調整していきます。

 
男性型脱毛症治療は健康保険が適用されない自由診療になりますので、相応のお金がかかります。費用は病院によって異なりますが、おおむね１か月あたり１万円から２万円程度になります。
また、男性型脱毛症治療に要する期間は、症状の進行度合いによりますが、６か月以上はかかります。その間、継続して薬を使い続けなければなりません。もし、中断してしまった場合は、AGA治療の効果がなくなり、再び症状が進行するだけではなく、薬による副作用が発生することもあります。そのため、お金はかかりますが、止めずに医者から終了する旨を告げられるまでは治療を受け続ける必要があります。

男性型脱毛症の症状と言うのは、額が徐々に後退していく形のM型、頭のてっぺんから薄くなるO型といった２つの症状の種類があり、人によってはこの二つが同時に進行していく複合型と呼ばれる３つの症状が有ります。

M型とO型というのは、原因が異なるもので、M型の場合は、男性ホルモンでもあるテストステロンの成分が酵素の働きにより変化し、ヒドロテストステロンが出来上がり、このヒドロテストステロンの作用により、発毛のサイクルを狂わせてしまうのが原因だと言います。

 

一方、O型の場合は、頭皮の血行不良というものが原因となり、髪の毛に十分な栄養を与えられなくなる事で起きる症状と言う違いがあるのです。

 

男性型脱毛症治療では、これらの症状の改善を行う事で薄げの状態を停止させる効果を得ることが可能になるのです。
但し、男性型脱毛症の原因と言うのは、これらの要因だけで起きるものではなく、生活習慣などにも原因がある事があり、AGA治療では生活習慣の改善などを行う必要があるのです。

 

尚、一般的な男性型脱毛症治療は、植毛となる外科的治療や、薬を塗ると言う外用薬を利用する方法などで行われていき、同時に普段の生活を見直して、生活習慣の改善を行いながら治療を行っていきます。

男性型脱毛症として知られているAGAですが、その進行を食い止める薬剤は実は市販でも売られており簡単に手に入れることが出来ます。
しかし、結局のところ、それは進行を食い止めるだけでAGAの改善には繋がりません。また一般の病院で行われる治療も同じく、基本的には進行遅延が治療の主軸となっています。

そのため、男性型脱毛症を改善し髪の悩みをなくしたい場合は、やはり専門病院で治療を受けることが重要なのです。

専門病院が主軸とする治療は、男性型脱毛症治療によく使われる薬剤の処方だけでなく、髪を成長させて頭髪の密度を増やしていく発毛です。
そのために行われるのは、最新技術の検査で頭皮や頭髪の状態だけを見るだけではなく、個人個人の食生活や生活習慣に応じた専門的なケアやアドバイスを施していくなど患者個人個人にあった治療方針を定めていくことです。
こうした根本的な部分からのアプローチをしていくことで、ＡＧＡは改善され発毛が見込めるようになっていくのです。